2014年 11月 25日
家は図面通りにはできない?
悩んでいた間取りですが、
実際工事をしてみると、
「その通りに作れない!」ということが
わが家の場合は数か所ありました。
大した内容ではないのですが、
「ちゃんと計算しても、設計図と現場とで
齟齬があるもんなんだなー」(うちだけw?)と
印象深かったのでブログに残しておこうと思います。
・2階天井の形状を変更
2階の西側の居室は、斜線規制の関係で
西側のみ斜めに下がる勾配天井になる予定でした。
四角で囲んだ部分です。
イメージはこんな感じ?↓
ところが、図面通りの起点から天井を斜めに施工すると
梁やらボルトやらを隠すためにはかなり角度が急になることが判明。
このままでは窓枠ギリギリまで天井になってしまうよ!ってことで
斜めに落とすのではなく、段を付けることになりました。
斜線→直線にしたことで、最大限天井を高く取れたのではないかと思います。
・埋め込み収納の真上にニッチは×
わが家の1階トイレには埋め込み収納が入ります。
LIXILの【TSF-211U】
本当は、こちら↓にしたかったのですが…
減額作戦により仕分け(´Д⊂ヽ
でも少しでもこの商品の雰囲気に近づけようと、
埋め込み収納の上にニッチを作ってもらう予定でした。
紙巻器の上に付いたカウンターが
ちょうどニッチのカウンターになるイメージです。
ところが、収納の上をニッチにしてしまうと、
カウンターの化粧されていない部分(本来壁に埋め込まれる部分)が
丸見えで非常に見栄えが残念になるとのこと!
そういう訳で、ニッチはニッチでカウンターを付ける必要があり、
位置をずらすことにしました。
位置は、埋め込み収納が入った状態を見て
決めていいとのことなので、現場で考えたいと思います。
・天井点検口の位置を変更
天井の点検口は当初、クローゼット内に付いていましたが、
点検の際に物を出し入れするのが面倒そうだったので
廊下に付けてもらいました。
天井裏の構造部材がジャマをして、
天井裏へ侵入しずらいと棟梁から指摘が…。
その場に居合わせた現場監督のHさんが
「じゃあ、WIC内に移動しましょう」なんて
勝手に返事してましたが(オイ笑)、
棟梁は私たちの意図を汲んでくれて、
何とか廊下に設置できるところはないか考えてくださいました。
でも引っかけシーリングと干渉したりで良い場所が無く、
私もそこまでこだわりのあった部分ではないので
おとなしくWIC内に移動することにしました。
それでも、なるべく物を出し入れしなくて済むようにと
棟梁提案でど真ん中に設置(笑)。
勾配天井の件もそうなのですが、
困ったことがあると、棟梁が色々な
提案をしてくれるので助かっています!
最後までお付き合い頂きありがとうございました!
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